ISO9001/ISO14001
コンサルティング・研修

解説
   ISOマネジメントシステム規格
このセクションでは、ISOマネジメントシステム規格に係わる基本事項に関して、実務の視点で考えます。
目  次
ISO
マネジメントシステム規格とは
品質マネジメントシステム
規格
( ISO 9001)
環境マネジメントシステム
規格
( ISO 14001)
関連する
その他のISO 規格
ISO9000/14000
次回改定の動向


★ マネジメントシステム規格
の意義

(ISO中央事務局:
ISO9001/14000謎解きの旅
[基本];
汎用的マネジメントシステム規格)*
本文はこちら
★ 組織は自身の仕事の仕方をシステム化することにより、真に効率的で効果的にその業務を運営管理することができる。
★ マネジメントシステム規格はマネジメントシステムを構築、運用する場合に、組織が従うべきモデルを示している。
★ このモデルは、この分野の専門家が最新の適切な考えであると合意した諸要素を採入れたものである。
★ 航空、自動車、防衛、医療品などの大規模ないし複雑な業務の組織では、その名の如何によらず、何年もマネジメントシステムを運用してきたのは事実である。
★ ISOマネジメントシステム規格はこれらの成功例をすべての組織に適用できるようにした。

★ 要求事項とは
「〜すること」「〜であること」と表現される規格の規定のこと。
Requirement の和訳であり、本来、「要求」というより「必要」という意味である。
規格定義でも needs  or expectation (必要とされる、期待されるもの)である。
従って、「必要事項」「必要条件」という意味である。

 関連情報はこちら 
ISOマネジメントシステム規格 とは
ISOマネジメントシステム規格の
制定の背景、意義、要求事項の意図、規格運用の利益、認証登録制度の意義
について、実務の視点で考えます。


ISOマネジメントシステム規格とは
規格が規定しているもの
経営目的達成に必要な事業課題に取組む組織のマネジメントの業務の在り方が規定されている
規格が対象とする事業課題
ISO9001: 製品に対する顧客満足の向上
ISO14001:製品と活動の環境負荷低減
規格適用で得られる利益
ISO9001: 顧客確保、拡販、新市場参入、苦情減少、顧客による管理緩和
ISO14001:地域と共存、罰則回避、顧客確保、製品拡販、投資受入

<組織にとっての規格適用の意義>   [規格は組織の存立と繁栄の礎]
  どの組織も顧客、株主、投資家、行政府、地域社会、従業員など利害関係者の支持があればこそ存続できる。利害関係者からの支持は組織が製品と活動において、そのニーズと期待を満たすことによって得ることが出来る。 ISOマネジメント システム規格は、組織の存立に係わる最新理論を基礎として、組織が利害関係者のニーズと期待に応えるための道筋を示すものである。
 
<規格が規定するもの>        [規格はマネジメントの在り方を規定]
   ISOマネジメント システム規格は、組織のマネジメントの仕事に関する規格である。 トップマネジメントが事業課題を検討、抽出し、必要な経営資源を投入して課題解決に向けて組織を指揮、管理することに関する指針が規定されている。 事業課題の内、ISO9001の94年版が品質保証、2000年版が顧客満足の向上、ISO14001は環境負荷低減をそれぞれ対象としている。
   
<規格の性格>          [規格は成功体験で裏付けられた論理の体系]
   規格は、課題解決に取組むことに関する論理の体系であり、この論理は過去の成功例をとりいれた最新のマネジメントの理論に基づいている。 事業課題の効果的な解決には、トップマネジメントの認識と意思が組織全体で理解され実行されてその狙いを実現させる体系的で透明性のあるマネジメントの業務体系の運用が必要である。
 
<要求事項が意味するもの>   [効果的課題解決のために必要な事項
  規格の規定のことは"要求事項"と呼ばれるが、規格が組織に何かを要求するということではない。 要求事項(requirement)は、組織が効果的にマネジメントの課題を解決するために必要な事項という意味である。要求事項は組織に対する制約ではなく、業務のあるべき姿を教示する指針である。
 
<規格の正しい解釈>     条文ではなく、規格の論理に則って考える
   要求事項は、規格の論理を個々の業務に対する条件として表現したもので、全体として、また、相互に関連して意味を持っている。 個々の条文だけで、また、翻訳規格たるJISの日本語条文で要求事項の意味を見つけようとするのは正しくない。疑義は原英文に照らして解消させなければならない。
 
<規格適用の実益>    [利害関係者の支持の確保を通じた組織の繁栄]
 組織が規格の要求事項に従って諸業務を運営管理すれば、顧客初め利害関係者のニーズと期待を効果的に満たすことができる。 この結果、組織はそれら利害関係者から受け入れられ、顧客の保持、取引の拡大、製品の拡販、地域社会との共存、投資受入、人材確保など、事業上の実際的な利益を得ることができる。また、この継続的な課題取組みを重ねて業務体質、事業体質を強靱化を実現し、他のマネジメントの成果と合わせて組織は繁栄の道を歩むことができる。
    
<審査登録制度>
             [利害関係者のニーズと期待を満たすマネジメント実行の保証]
   第三者認証審査は、組織が規格に定める効果的なマネジメントを実施していることを、組織と利害関係者に保証することである。 顧客や利害関係者は登録証によって、組織とその製品が自らのニーズと期待を満たしているとの信頼感をもつことができる。 新規の取引、海外との取引など相互に未知の当事者間の取引に登録証はとりわけ有効である。

このページの先頭へ 詳しくは<11-01-01>
 
審査の視点
で見た規格
規格は認証審査合格のために必要な
組織の対応要求するもの
(日本の多くの解説書が説く規格理解)
<基本認識>
★ 規格は組織の活動に対する規制、制約であるが、審査合格のために必要な負担であり、やむを得ない
 
<規格とは>
★規格は要求事項の集まり
★要求事項は、審査合格のための条件
★審査合格のためには、要求事項への対応処置が必要
★対応処置は、目に見える"形"であることが大切
 
<システム>
★ 既存業務とはの、独立したシステムとして構築される
   
<認証審査>
★ システム構築の目的は、認証審査に合格して登録証を取得すること
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H14.7.15(改H14.9;12;H15.2.15;7.18,H16.3.23,H16.9.19)

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